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(updated:'11/07/27)

 

 

漢方薬

中国の長い歴史の賜物で大変よく効きます。飲み薬をはじめ軟こうなど色々あります。漢方薬は生薬から抽出した天然の化学物質をつかっているりっぱな薬です。
副作用も当然あるため、使いこなすには、よい漢方医を捜すのがよいでしょう。
治りかけの風邪でセキだけとまらないなど西洋医学では対処が難しい微妙な症状は得意分野です。
生理痛など女性のトラブルにも良い処方があります。西洋医学の病院でも漢方の良さを理解して保険を使って処方をしてくれるところも増えています。
漢方薬の処方が受けられる病院 (保険診療可)

西国分寺クリニック
西恋が窪にある、木下繁太郎先生に師事された池上眞由美先生の個人クリニックです。西洋医学(小児科、内科)と東洋医学、両方の診療をうけることができます。先生は、3人の子供たちのおかあさんでもあります。

東京女子医大東洋医学研究所クリニック
東京女子医大付属の漢方外来です。テレビで木村容子先生の番組をみて通いはじめました。ここでも西洋医学と東洋医学、両方の診療をうけることができます。医者になる前は上級公務員という異色の経歴の持ち主、働く女性の心強い味方です。

※漢方を処方してくれる病院の捜し方ですが、ツムラなど大手のメーカーの営業所に直接電話して近くの病院を教えてくださいとお願いするという手もあります。

 

漢方の処方をしてくれる薬局

イスクラ薬局
漢方生薬の商社でもあり薬局ももっているという企業のため、直営店では中国人の中医師が漢方の処方 (健康保険は適用外)をしてくれます。・・・が、生の生薬から煎じては手間がかかります。一度セミの抜け殻とか鹿の角とかこれぞ漢方という生薬をどっさり処方されてビックリしたことがあります。
また現代中国の薬局で普通に流通していて簡単に飲める丸薬などをイスクラが自社ブランドとして販売しています。パンダマークが目印。

古典的処方のみのツムラやカネボウなどが扱ってない、新しい処方の薬(これも健康保険は適用外)が手に入ります。試してみましたが、なかなか具合はいいようです。ただしきちんとした漢方薬局でないと適当な薬を勧められるので、自分にあった薬を選べるようある程度漢方の知識が必要です。

(参考書)
健康保険が使える漢方薬 処方と使い方』 木下繁太郎
漢方の知恵でポジティブ・エイジング 』 木村容子
漢方で健康美人になる20の方法』 木村容子